2010年3月21日日曜日

かやぶきの里


3月の中旬、京都府美山町「かやぶきの里」を訪れました。
「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されていますが、妻籠や産寧坂に比べると認定されたのが比較的新しいせいか、観光客もそれほど多くありません。

この日は、この時期にしてはとても暖かく、ゆったりとした気分でスケッチブックを開くことができました。
畑の若草色、かやぶき屋根のくすんだ赤茶色、杉木立のやや色あせた緑色とそれを包む雑木林の紫がかった枯葉色など、「田舎の色」のハーモニーをたっぷりと味わうことができました。

ただ、このかやぶき屋根は囲炉裏の煙で毎日あぶってやらないと、10年で腐ってしまうとのこと。
住んでいる人にとっては、かなりの負担に違いありません。
「里」の保存と「今」の生活・・・両方を守るのはむつかしいようです。