2012年10月21日日曜日

平安神宮

今日は京都、平安神宮を訪れました。
実は小学校の頃、修学旅行で来たはずなのですが、建物のイメージはまったく記憶にありません。
覚えているのは強烈な「朱色」のイメージだけ。

さて、久しぶりに見るこの建物、確かに正面の拝殿は朱色の柱が並ぶだけの大きな建物で取り立てて興味を引くものではありません。小学生の僕の評価は正しかったと言えます。

しかし両翼には、二つの建物、白虎楼と蒼龍楼と呼ぶそうですが、名前の通り、いかめしい、それでいてかっこいい、面白い建物があります。
調べると、以前このブログでも紹介した西本願寺伝道院を設計した伊東忠太の若い頃の作品だとか。
何となく共通するオリジナリティに、なるほどと納得しました。
でも、彼のちょっと変わった感性は小学生の記憶に残すにはやや難解過ぎたようです。