2010年4月17日土曜日

神戸税関

港町神戸の歴史は、徳川幕府最後の年(1868年)、兵庫開港と同時に始まると言って過言ではありません。
海岸通り東端の交差点から海側を臨むと、このシーンが現れます。
手前が神戸税関、その向こうに見えるのが旧神戸市立生糸検査所です。
現代的なビルに囲まれて、ぽつんと生き残る近代建築が多い中、これら2棟が並ぶ、異国情緒たっぷりの眺めは一見の価値があります。

せっかくなので調べたデータを載せておきます。
竣工は両者とも昭和2年。税関は今でも現役使用中で設計は大蔵省です。
そう聞くと、かっこいいと思った外観もいかにも「偉そうな姿」に見えてしまうから不思議です。
旧生糸検査所の設計は神戸市。こちらは昭和2年とは思えないモダンな姿をしています。
最近、取り壊しが前提で入札にかけられたそうですが神戸市が買取り、保存されることが決まったとか。今後の使われ方が楽しみです。