2016年10月4日火曜日

海外スケッチ旅行に出かけよう その12 トレドの大聖堂


 トレドはエル・グレコの絵にもあるように、トレド大聖堂を丘の中心に置き、周りをぎっしりと小さな住宅や教会が取り囲むようにして出来ています。
街路は広場を中心とした放射状ではなく、入り組んだ網の目のよう。だからでたらめに歩いていても、最後は突然にこのように大聖堂が目の前に現れます。
 暗くて陰鬱で、迷路を歩くようなわくわくした楽しみがあって、大聖堂に出会う驚きがある。そんな不思議で魅力的な町がトレド。このスケッチをした後、また強い雨が降り出しました。しょうがないのでホテルに戻って雨宿り。帰りに酒屋で見つけた地ビール「TOLEDO」の味もまた不思議で魅力的でした。