実は今まで、一度も京都のスケッチをしたことがありません。
観光客が多くて騒がしいのと、「国指定重要文化財・・・・」という肩書の響きに反発を感じる心が僕の中にあったからです。
とは言うものの、日本文化の凝縮された姿を観るのはやはり京都が一番と、最近やっと思い始めました。
[遅い!」としかられそうですが、とにかく、僕にとって記念すべき京都スケッチ第一号がこの東本願寺勅使門です。
古く見えますが、実は明治時代の設計で、各所に彫られた彫刻もすべて設計者のデザインだとか・・・。そのディテールに対するこだわりは、尊敬に値します。そして細かな様式論は別として、現代の僕達の目からみてもプロポーションがかっこいいと思いませんか?
これから、暇を見て京都をスケッチしようと思っています。
自分の目で日本の文化のすばらしさを確かめるために。
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