参道の坂道を下っていくと、総門があり、それをくぐるとこの仁王門があります。
いつもなら、参拝客がひしめく場所ですが、幸い早朝であったためか、人はほとんどおらず真正面からじっくりとスケッチすることができました。
その名にふさわしい堂々とした姿ですが、思ったほど威圧感はありません。
周りの木々につつまれて屋根の大きさが見えないからでしょうか?
あるいは林の緑と屋根の緑青がぴったりなじんでいるから?
それとも赤い大きなちょうちんが可愛らしいから?
子供達はなんとなくその雰囲気を感じているのでしょう。 仁王様に臆することなく、その下ではしゃぎまわっていました。
江戸時代から庶民に親しまれてきたこのお寺の人気の秘密はこの「親しみやすさ」にあるのかもしれません。
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