2011年2月20日日曜日

緑のカーティガンを着た婦人

千葉市の緑区に「ホキ美術館」というユニークな建物があることをご存知でしょうか。
建築にあまり興味のない方でもアクロバティックなその形態に目を見張るに違いありません。インターネットで是非覗いてみてください。

さて、一般に現代美術といえば、過激な、奇妙な、面白い・・・という表現を追い求めるものが賞賛され、「写実的な絵画」はおとなしすぎてどうも旗色が悪いようです。
しかし、最近その反動でしょうか。また「写実」に人気が出始めたようです。

この美術館もそのひとつ。現代絵画でありながら、展示作品は全て「写実」を追いかけています。
森本草介、島村信之、生島浩、塩谷亮など初めて知った作家もいたのですが、どれもすばらしい人物画で、その表現力にしばし見とれていました。
さすがにプロは違います。彼らの技量を見習うべく、自戒の念をこめて今日の人物画を載せる事にします。

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