2012年12月16日日曜日

ソウルへ 北村その3

また北村?
しつこい!
と怒られそうですが、反り返った屋根の面白さはまだ描き足りなくて、もう少しだけうろつくことにしました。

村の一番てっぺんに続く坂道を登るとこんな風景が広がります。
屋根の棟は動物の背骨のようで、躍動感にあふれています。
そして黒々とした瓦がうねる様子は不気味な翼竜が群れているよう。
街はずれにそびえるのは、ちょっと不釣合いな教会の十字架。
さらにその先には言わずと知れたビル、ビル、ビル・・・。
日本とは一味違うこの街の歴史の真実です。

さて、気がつけばもう12時。
凍てつく寒気の中、立ちっぱなしで3時間いたことになります。
もう、限界!
とりあえず暖を求めて退散です・・・。