さて景福宮から急ぎ足で、なんとか日暮れ前にたどり着いたのがこの「徳寿宮」。
狙いはご覧のように「瓦とアーチ」のデザインです。
というのは、両者を観察していて気がついたのですが、韓国の門は屋根が東洋的な瓦なのに下部の入口は西洋風のアーチになるようです。
もちろん壁が石造であることがその主たる理由なのですが、日本の冠木門の「純和風」に慣れた僕には両者の取合せは、とても奇妙なものに感じます。
もっとも、この「奇妙な」面白さがこの日最後のスケッチに僕を駆り立てたのですが・・・。
さて、未だかつて経験のない極寒の屋外での6枚のスケッチ・・・我ながらよくやる・・・冷え切った体には韓国名物「海鮮鍋」が最高でした!