昭和6年にできた銀行(川崎貯蓄銀行)建築で、現在は高級レストランに変身しています。
設計者は矢部又吉。調べてみると、同じ作者の建物「川崎銀行本店」が一部明治村に保存されているようです。
以前明治村を訪れたときはそんな関係に気づくはずもなく、見過ごしてしまったのですが、写真を見るとたしかに、窓や入口周りの凝ったデザインがそっくりです。
「まちがいない。こいつだ」などと
設計者の足跡を追う探偵になったような気分で、少し愉快でした。
これもスケッチのおもしろさのひとつですね。