2016年1月3日日曜日

好きな絵ってどんな絵?

 昨年の10月に個展を開催したことはすでにご報告の通りですが、実は来場の皆さんにご協力をお願いし、アンケートをとりました。展示作品41点にそれぞれ非常に好き、かなり好き、やや好き、普通、あるいは好きでないと好みの度合いを評価してもらいました。
まず上位5作品は以下の通りです。



 次は人気の無かった5作品です。

 

 見事に評価がわかれました。面白いですね。そう、大部分の皆さんは絵の好き嫌いでいうと圧倒的に風景画が好きなのです。
これは世の中一般的なことなのか、僕の技量のせいなのか、個展に来た特殊なお客様のせいなのかはわかりません。
ただ少なくとも、言えることは、僕の絵を家庭に飾ってもらいたかったら、人物画よりも風景画を描けということのようです。今後の活動の参考にしたいと思います。
 なお、このブログの中でのそれぞれの作品の表示回数はこのアンケート結果と矛盾する結果が出ています。人気NO.1の鞍馬山の表示回数はわずか6回、コロッセオは10回、サンタンジェロ城は6回しかありませんでした。もっとも大手門の桜は24回でまあまあ。カレル橋は57回でブログでも人気があり、これはすでに売約済みとなりましたが。
 人物画についてはいずれも一ケタ台の表示回数は無く、総じて人気があるようです。特にハワイの民族衣装を着る婦人は83回、ジーンズの似合う少女は98回も表示されています。
 この奇妙な現象、もし皆さんの中で「これが原因だ」と思い当たる方がいらっしゃったら、是非ご教授いただきたいと思います。ご連絡を!