2009年1月18日日曜日

ながはま御坊表参道

北国街道を描いた後、門前町としての長浜を描こうと大通寺にやってきました。
縁台を張り出した店、しっくいの土蔵など江戸時代のような街並みの正面に、がっしりした山門が構えます。「表参道」の名にふさわしいその姿は、当時のにぎやかさを想い出させてくれます。

山門をくぐると・・・・残念ながら、寺院の各所とも損傷がひどく、文化財としての感動よりも痛ましさの印象が強かったことを覚えています。
改めて、インターネットで調べてみると、町おこしの成功に伴ってその後色々と修復工事が行われたとか。

今は「山門をくぐると・・・桃山文化の世界」と記されています。その変貌をこの目で確かめるべく、またいずれこの場所を訪れたいと思っています。