いかし残念ながらこの日のスケッチはボツ・・・と言うのは眺める場所とコースが指定されているためか、何となく見るものすべてが作られすぎている気がして、これぞという面白い構図が発見できなかったからです。
「きれいすぎると絵にならない」・・・誰かが言ったこの言葉、真実です。
そこで、今度は和風現代建築である「大河内山荘」へ。ガイドブックによれば「無声映画時代の名優・大河内伝次郎が私財を投じて作った山荘」だとか。
こちらの庭園は、個人の普請道楽。堅苦しい形式に縛られること無く、好きなことをやっています。
この「大乗閣」も屋根のデザインが独特で面白く、しかも背景は新緑の嵐山という贅沢さ・・・今度は迷うことなくスケッチ張を開き、描き始めました。
ちなみにここの入場料は1,000円。
少し高い気もしますが、絵を描いた後の抹茶のおいしさも含まれていると考えれば、お得かも・・・。
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