今日は8月16日。
「神戸の夏」を描こうと早起きをして山の手に向かいました。
ちょうど阪急電車の線路を越える頃、振り返るとこの景色がありました。
空を薄く覆った雲のせいなのか、お盆を過ぎた暦のせいなのか、ぎらつく太陽が街に向けて放つ光線はやや欲求不満気味です。
つい先日までの強烈な光と影のコントラストはありません。
乱反射で照らされた明るい町並みが坂道に沿ってはるか海岸まで広がっています。
神戸の魅力は海と山と坂道と・・・特に立派な建物など無くとも眼下に広がる光景はそれを十分に証明しているようです。
ただ、視線の先にある工場群と巨大な赤い橋が本当の水平線を隠しているのが残念でなりません。
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