2011年8月14日日曜日

旧篠山裁判所(篠山市立歴史美術館)

武家屋敷も商家も個人の住宅。
江戸時代の人々の生活を想像できるのがその魅力でした。
一方この建物は明治になって旧篠山藩庁を改造して造られた裁判所。
魅力は文明開化に向けた明治政府の「威厳」でしょうか。
外観はご覧のとおり和風ですが、内部は完全に洋風。
保存されている法廷のインテリアは簡素でありながら重厚・・・当時の雰囲気がよく伝わってきます。
今は美術館として公開されているので誰でも中を見ることができます。
あなたも、その「被告席」で過去を想像してみてはいかがでしょう?

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