2013年9月15日日曜日

サンタンジェロ城


サンピエトロ寺院からサンタンジェロ城までは歩いて10分くらい。
日本では見られない円形の城。
こんな巨大な建造物が紀元123年に建てられたというのですから驚きです。
日本はまだ弥生時代のはず。ローマ帝国の偉大さを改めて思い知らされた気がします。

さて、悩んだのはどこから描くか。
時刻はまだ10時過ぎなのに、照りつける太陽の熱は半端ではありません。
城の円形がきれいに見えて、足元にはアーチの橋がかかって、テヴェレ川には青空が映りこんで、そして何よりも日陰であること・・・。
30分ほど歩き回ってやっと確保した街路樹の木陰の下。
幸いサンピエトロ寺院と違って、ややこしい装飾はほとんど無し。
太陽が昇って木陰から僕を追い出す前に無事に描き終えることが出来ました。