2013年9月22日日曜日

サンタンジェロ城より望む


暑~い!
真夏の炎天下で2枚目のスケッチを終えたとき、僕の喉の渇きはもはや我慢の限界。
でも周りにはCAFEの一軒もなし。
先を急いで水分補給すべきか、このまま我慢して城に登るべきか。
しばし考えた挙句、古代ローマ人に敬意を表して後者を選択。

延々と続く階段の長いこと。
時々現れる窓からローマの町並みが切り取られて見えます。
それなりに、ローマ文化を堪能しつつ、ひたすら昇ります。
すると・・・ありました。お城の中にCAFEが。

運よく日陰の涼しそうな席をゲット。しかも正面には先ほど行ったサンピエトロ寺院が。
「注文は?」
もちろん、「ドラフトビア!」
「スモール?」
もちろん、「ミディアム!」(本当はラージと言いたかったのですが)
喉が勝手に水分を吸収するのを見届けた後、ゆっくりと眼下の風景をスケッチ。
日本のどこかの観光地のように追い出されることも無く、しばし幸せな時間をすごしました。
ローマって素晴らしい。風景も、ビールも。