2013年11月4日月曜日

ヴェッキオ宮

真夏のローマとフィレンツェを歩くと感じます。
なんて空が青いんだ!
日本の夏のようにやや白んだ水色の空ではありません。
コバルトブルーの絵の具を空一面にぶちまけたように「青い」のです。

灼熱の太陽は褐色のはずのヴェッキオ宮を白く照らし、青空は深く、濃く、鮮やかに輝きます。
Cafeのテントの隙間から偶然、見上げたこの構図。
フィレンツェの夏を教えてくれました。