「重要伝統的建造物群保存地区
」という言葉をご存知でしょうか?
簡単に言うと建物ひとつひとつはそれほど文化的な価値は無いけれど、町並みとしてみると貴重な地区であるということでしょうか。
今回はそのうちのひとつ製塩の町「竹原」を訪れました。
広島駅から呉線という単線のローカル列車で東へ約2時間の小旅行です。
せっかちな僕にはちょっとつらい時間ですが、この日は1月だと言うのに春のように暖かく、朝日に照らされた穏やかな瀬戸内海の風景を楽しむうちにあっと言う間に到着。
たまにはこんな時間もあってよいか・・・・。
さて、駅前の観光案内所で地図をもらい早速散策開始。期待を裏切らない本格的な江戸時代の街並みです。
赤褐色の格子と白いしっくい壁のコントラストがとても美しい。しかも裏手の山がすぐそこにあって季節にふさわしい背景を作ってくれます。
山道を登るとお寺があり、境内で子供達が陽が落ちるまで遊んでいたに違いありません。
自然にとけこんだ町並み・・・これがここ「安芸の小京都」の魅力でしょう。
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